パーソルホールディングスのグループテクノロジー組織を紹介!
こんにちは。パーソルホールディングス TECH DOOR 編集部です。
「TECH DOOR」では、パーソルグループ各社が取り組むテクノロジー活用事例を紹介していきます。
パーソルホールディングスでは、そんなグループ各社のテクノロジー活用をサポートする立場として、さまざまなグループ企業、プロジェクトに参画していきます。
本記事では、その「パーソルホールディングス」のテクノロジー組織について詳しく紹介します。
テクノロジー組織が3本部構成となったワケ
パーソルホールディングスのテクノロジー組織は、次の3つの本部で構成されています。
- グループIT本部
- グループデジタル変革推進本部
- グループテクノロジー推進本部
現在の3本部体制に至った背景を紐解くと、パーソルホールディングスがテクノロジー活用と共に進んできた道筋を見ることができます。
なぜ現在の3本部体制となったのか、その理由を見ていきましょう。
もともとグループIT本部は、パーソルグループ共通のITインフラ整備やITカバナンス、セキュリティを担当しながら、グループ内で利用されるビジネス基盤の提供を行っていました。グループデジタル変革推進本部は、ビジネス領域におけるテクノロジー活用という文脈から、データ利活用を推進していました。
その頃、パーソルグループ全体でDXを推進するにあたり、テクノロジー活用を「推進」することに加え、「実装」する部隊も必要とされ始めました。
そこで、グループIT本部はインフラやガバナンスの進化による全社最適を、グループデジタル変革推進本部はビジネスや業務におけるプロセスの進化や、データの利活用の推進を担うという役割を担うことになりました。
それぞれの役割が明確になったことから、パーソルグループ全体のビジネス基盤となるERPやマーケティング基盤のような共通システムは、DX化に向けた着実な進化を目的に主体をグループIT本部からグループデジタル変革推進本部へ移しました。
それぞれの本部が、テクノロジー活用によってパーソルグループ全体の顧客体験や従業員体験の向上に努める中、グループ各社もテクノロジー活用に注力していきます。そのスピード感をさらに高めるべく、グループ会社を個別支援する組織としてグループテクノロジー推進本部が立ち上がりました。
このように、パーソルホールディングスのテクノロジー組織は、パーソルグループ全体のテクノロジー活用戦略に紐づいて、進化を続けているのです。
パーソルホールディングスならではの役割
そもそもパーソルホールディングスは、「パーソルグループ各社の経営計画や管理」などを行う役割を担っています。
そのため、攻め・守りの両軸から、グループを進化させていく必要があります。
特定の個社だけではなく、グループ全体を見渡してテクノロジーを活用を加速させていくことができるのは、ホールディングスならではの特徴です。
先にご紹介した3本部も、ホールディングスならではの特徴を活かしてグループ各社の支援を行っています。
ホールディングスからグループ各社への支援イメージ
- グループIT本部:
- グループ全体の最適化を目指し、インフラ整備やガバナンス強化を行うことで、パーソルグループ各社の「安心してはたらける環境づくり」と、「経営リスクの低減」に取り組んでいる
- グループデジタル変革推進本部:
- グループ共通のビジネス基盤となるシステムの開発・運用をはじめ、蓄積されたデータの利活用によるDX推進や、これまでのナレッジを活かしたITコンサルの役割も担う
- グループテクノロジー推進本部:
- グループ各社のテクノロジー活用を促進するため、プロジェクトごとに適切なメンバーで都度支援を行う
このように、役割が異なる3本部がホールディングスに集約されているからこそ、パーソルグループ全体のテクノロジー活用を加速させることができるのです。
テクノロジー活用において必要不可欠な3本部
パーソルグループ全体がテクノロジー活用を加速させていくにあたり、3本部それぞれが重要な役割を担っていることをご理解いただけたのではないでしょうか。
今後、本部ごとの紹介も行っていくのでぜひ楽しみにしていてくださいね!
また、各本部が取り組む事例やグループ各社の業務支援の様子も、「TECH DOOR」で紹介する予定です。
今後の「TECH DOOR」にご期待ください!
(2023年4月時点の情報です。)