2023年度下期 グループテクノロジー管掌 キックオフ開催
パーソルグループは「テクノロジードリブンの人材サービス企業」への進化を経営の方向性として定め、顧客体験および社員体験を良化すべくテクノロジーの利活用に注力しています。パーソルホールディングスには3つのテクノロジー部門があり、パーソルグループ全ての社員のはたらく環境の整備に努めています。
2023年10月30日、パーソルホールディングスCIO/CDO柘植の配下にあるテクノロジー部門の社員約250名が集まり、2023年度下期のキックオフイベントを実施しました。
今回はその際の様子を写真と共に記事にしたので、ぜひご覧ください。
テクノロジー管掌Kick off概要
今回のキックオフは『パーソルグループ中期経営計画2026』初年度にあたり、テクノロジー部門の規模を体感することを目的に開催しました。
パーソルホールディングスのテクノロジー部門は「グループIT本部」「グループデジタル変革推進本部」「グループテクノロジー推進本部」の3本部に分かれており、現在テクノロジー3本部には250人を超える社員が在籍しています。基本的にリモートワーク勤務ですが、対面でのコミュニケーションが持つ価値も重要だと考えていることから外部ホールを貸し切っての対面開催としました。
実施したコンテンツは以下です。
- CIO/CDO柘植による講話
- CIO/CDOと本部長によるパネルトーク
- 社員同士の交流ゲーム
柘植による講話では2023年度上期の振り返りに加え、生成AIを中心に現在のテクノロジーによる環境の変化に際し、テクノロジー部門がどのように進化していく必要があるのか、今後の方向性を発表しました。社員同士の交流ゲームでは景品も用意し、非常に盛り上がりました。
※各本部の役割は「パーソルホールディングスのグループテクノロジー組織を紹介!」にて紹介をしていますので、ぜひ併せてご覧ください。
CIO/CDO柘植の講話
まずCIO/CDO柘植による講話前半では、上期の取り組みについて、中期経営計画の進捗を実績を踏まえて振り返りました。
後半では、生成AIの登場によるはたらく環境の変化について、2030年に多くの能力においてAIが人間の能力を超えるとする調査結果をもとに、今後のパーソルのビジネスの可能性、またそれをリードするテクノロジー部門社員のあり方について、目指す方向性を発表しました。
パーソルグループではこれまでにもAI技術の活用を進めてきましたが、生成AIの登場により、既存業務のあり方だけではなく、はたらくことそのものに大きな変化があるのではないかと考えています。今後、テクノロジー部門が主導し、社内外に向けた取り組みやサービスの開発を推進していきます。
パネルトーク
前述の柘植からの講話内容を踏まえて、社員からその場で質問を募り、CIO/CDO柘植、テクノロジー部門の本部長である内田、朝比奈、渡辺の計4名が回答するパネルトークを実施しました。各自が手元の端末から質問やコメントを送り、柘植、本部長陣もリアルタイムで質問内容を確認しながらのパネルトークとなりました。
個人としてのAI利活用に関する質問から、生成AIの出現がパーソルの事業に与える影響に関する提言など多くの質問が集まりました。
交流
キックオフ後半は社員同士の交流を重視し、自己紹介カードを作成。そのカードをもとにカードバトルをするというオリジナルコンテンツを実施しました。このコンテンツでは、社員250名がその場で少人数のグループを作り、グループ対抗でゲームを進めます。
社員同士の新しい接点作りになるように各グループを部署・役職が偏らないようランダムに作ったことで、ゲームを通じて自グループや対戦相手グループと自然に交流することができました。
キックオフイベント後は懇親会を開催し、立食形式で軽食とドリンクがふるまわれました。日頃はリモートワークで直接会う機会が少ないことから、同じ所属部署内で改めて関係を深めるだけでなく、新卒入社や経験者採用・グループ会社間の異動者も多く在籍しているため、新しい社員と知りあうきっかけとなりました。
まとめ
今回、初めてテクノロジー3本部合同のキックオフを開催しました。コロナ禍によりパーソルホールディングス社員のはたらき方は大きく変化しましたが、日本全国に住む社員が一堂に会する、貴重な時間となりました。
2023年度下期も250人が一丸となり、「テクノロジードリブンの人材サービス企業」への進化に向けて邁進していきます。
(2023年11月時点の情報です。)