2023.06.28

グループ内で複業ができる「パーソルならでは」の制度とは？

こんにちは。パーソルホールディングスTECH DOOR編集部です。
早速ですが、みなさんは複業してみたいと思ったことはありますか？

「社員の成長を支援したい」
「パーソルで得た経験・価値観・スキルを社会に還元してほしい」
「複業で得た経験をまたグループ内に還元してほしい」

――パーソルグループでは、3つの想いから、2019年より国内グループ従業員を対象に複業制度を導入しています。

今回は、2021年11月よりトライアル運用を開始した、「グループ内複業制度」をご紹介します。

「グループ内複業制度」とは？

「グループ内複業制度」とは、パーソルグループの社員が所属会社ではたらきながら、別のグループ会社で個人事業主としてはたらくことができる制度です。
人材を欲しているグループ会社が案件を提示し、複業を希望する社員が応募することでマッチングを実施。社員が個人的に業務委託契約を締結したうえで、就労時間外に一定期間複業し、個人事業主として給与以外の報酬が得られます。

現在は、グループ内のIT人材を対象に制度を導入しており、「Web ・ IT コンサルティング」、「Web ・システム開発」、「スマホ・モバイル開発」、「アプリケーション開発」などの案件を複業として発注・受託することができます。

ちなみにパーソルグループでは、「副業」ではなく敢えて「複業」という漢字を用いています。
なぜなら、「主業」「副業」という関係ではなく、「複数の職場ではたらく」、あるいはそうした場を提供したいという想いを込めているからです。
こういった表記にも、「はたらいて、笑おう。」を体現しようとする”パーソルらしさ”を感じていただけるのではないでしょうか。

なお、グループ内に限らず他企業での複業が可能な「複業制度」は2019年より導入済みで、詳細については下記をご覧ください。

キャリア自律支援・福利厚生パーソルホールディングス採用サイト

「グループ内複業制度」導入の背景

パーソルグループでは2019年4月より、国内グループ会社社員を対象に、社外での勤務を中心とした複業制度の導入を開始していました。それにより、パーソルグループに在籍する技術力のあるエンジニアには、社外で複業を行いながら自身のスキルを高める方が少なくありませんでした。
一方で、社員一人ひとりの「はたらく」可能性が拡がることにはつながっているものの、その技術力を使ってグループへの貢献ができないかという声が生まれていました。

また、パーソルグループ内では新たな事業を展開する際、社外の優秀なIT人材を巻き込んでアドバイスをもらうシーンもあり、そういった人材を継続的に必要としているということもわかってきました。
自社にはニーズに対応できるIT人材が在籍していなくても、隣のグループ会社を見渡すと理想の人材が在籍している…このような状況を踏まえると、社外で複業している人材がグループ内で力を発揮できるような制度・環境を整えることが、パーソルグループにとって大きなメリットになるということも分かってきたのです。

このような背景を踏まえ、社外だけではなくパーソルグループ内でも力や技術を発揮してほしい…！
社員により多様なはたらく選択肢を提供したい…！
そんな思いから誕生したのが、「グループ内複業制度」なのです。

「グループ内複業制度」利用者の声

では、実際に「グループ内複業制度」を利用した複業者、そして複業者の受入先の声をご紹介します。

【複業者】

【受入先】

このように、複業者の満足度が高く、受入先のメリットも多いことが分かります。

グループ内であれば「兼務」や「出向」という形が可能ですが、「複業」の形を取ることで、IT人材の力を広く活用していくことができるようになっています。グループ企業が多いパーソルグループだからこそ実現できる、「パーソルならでは」の制度です。

「グループ内複業制度」はこれからさらに発展予定！制度運用が始まったばかりの「グループ内複業制度」ですが、今後、より円滑に制度の利用ができるようにアップデートしていく予定です。^※

※一部対象外のグループ企業あり

また、今後はIT人材以外へも職種を拡げながら、正式な制度化に向けた展開を検討していきます。

パーソルグループでは、このほかにもさまざまなキャリア自律支援や、新しいはたらき方に取り組んでいます。
TECH DOORでは、引き続き、パーソルグループのIT人材の成長を支援する制度をご紹介していきますので、ぜひご注目くださいね！

（2023年6月時点の情報です。）

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＃パーソルホールディングス

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