第5回パーソルグループ テクノロジーLONG Meeting開催
パーソルグループは、多様かつ拡大し続ける、はたらく人々のニーズに応え続けるため、「テクノロジードリブンの人材サービス企業」への進化を経営の方向性として定めています。
このような流れを踏まえ、2023年9月、パーソルホールディングスCIO/CDOの柘植をはじめ、グループ各社のテクノロジー領域の役員・CIO約20名が集まり、1日がかりのロングディスカッションを行いました。
それぞれの会社に完結する形ではなく、グループ横断でテクノロジー領域のリーダーたちが集まり議論を交わす場を定期的に設けているのは、テクノロジードリブンの人材企業を目指すパーソルならではの取り組みではないかと思います。
この日のディスカッションのテーマは、「生成AI」と「データ」の2軸。
それぞれの利活用強化に向けた意見やアイデアを交し合う場となりました。
1. 生成AI利活用強化
役員・リーダーたちが4チームに分かれて、グループ全体での生成AI利活用強化に向けたディスカッションを行いました。
まず、各SBU(※)ごとに、それぞれの生成AI活用の現状を共有し、それをもとにグループ全体の現状分析を実施。さらなる活用を進めていくためには何が障壁になっているのか、またそれをどう乗り越えていくのかについて協議しました。
※SBU:Strategic Business Unitの略称。サービス事業領域ごとに分けた組織単位
生成AI利活用強化に向けては、必要な社内組織組成なども含めて環境を整えながら進めていくこと。さらには、「使い倒す」「AIによって変わっていく環境を受け入れ、キャッチアップしていく」などさまざまなキーワードが飛び出しました。
2. データ利活用強化に関するディスカッション
後半テーマは「データ」です。
外部から講師をお招きし、データ活用基盤のトレンドと今後に向けて必要な視点のインプットと、データ基盤からデータ活用を推進していく他社事例などをお伺いしました。
インプットのあとは、自社でどのようなデータ活用を目指すのかについてと、そのために起こす具体的なアクションまで落とし込んだディスカッションを行いました。 テクノロジー領域のリーダーたちそれぞれの立場からの視点を交えて意見を交わすことで、会社の枠をこえてグループ全体でテクノロジードリブンを加速させていく1日となりました。
(2023年10月時点の情報です。)