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パーソルホールディングス・テクノロジー女子会-若手女性社員5人の本音トーク-

一般的にテクノロジー職種には女性が少ないと言われますが、パーソルホールディングスではたくさんの女性が活躍しています。 

今回は、グループIT本部で活躍中の入社2・3年目の若手女性社員5人が集結。就職先にテクノロジー領域の仕事を選んだ理由や、実際はたらいてみてどうだったか、キャリアとライフイベントを考えたときの期待と不安などを座談会形式でホンネトーク。

名付けて「パーソルホールディングス・テクノロジー女子会」の開幕です!

私たちがテクノロジー領域の仕事を選んだワケ

―まずは田中さんから、新卒で、就職先にテクノロジー領域の仕事を選んだきっかけを教えてください! 

田中:ライフイベントを含めて、長い目で見たときにはたらきやすい企業に就職したいと思っていて。スキルが可視化されやすく成長を実感しやすくて、子育てや出産などのライフイベントとも両立しやすいのがテクノロジー領域の仕事かな?と思っています。

立石:テクノロジーの可能性に惹かれていたのがきっかけでした。大学生のとき、本当に社会人になるのがイヤで(笑)。「はたらく」ことに対してネガティブなイメージがある世の中で、とってもポジティブにはたらく方に出会ったんですよ。その考え方に感化されて、自分も前向きに楽しくはたきたいと思うようになって。これからの「はたらく」を支える大きな部分は、テクノロジー領域になっていくのでは?と考えてテクノロジー領域での就職を決めました。 

―テクノロジーの将来性に注目したんですね!入社2年目チームはどうでしょう?

徳山:私も今後IT人材の需要はどんどん高まっていくと思って、テクノロジー領域でキャリアの選択肢を広げたいなと思いました!あとは、大学時代にお世話になっていたバイト先で、FAXでのやり取りが多いことにすごく驚いたんです!まだ使っているんだ…って。DX推進の偉大さを感じたのもきっかけになりました。

石榑:私は人材業界に興味を持って、人材系企業で長期インターンシップに参加していたころ、たまたまパーソルホールディングスのテクノロジー系の企画職の募集を見つけて。テクノロジー領域からはたらく人に貢献できるなんて素敵だな〜と感じたのがきっかけでした。

谷津:私は大学生活がちょうどCOVID-19に重なっていて。ロシア語を専攻していて留学したかったのですが、COVID-19の影響でかなわず…。そのかわりに誕生した「オンライン留学」で、自宅にいながら現地の先生から指導を受けられたんですよ。テクノロジーってすごいな〜と身をもって体験して、就職先としても興味を持ちました! 

専門用語にドキドキした新人時代…今は極めたい分野を探す旅の途中

―入社当初は、テクノロジーの専門知識を身につけるのは大変でしたか?

徳山:私は、セキュリティ製品導入プロジェクトを担当しているんですが、ベンダーさんとの打ち合わせが専門用語だらけなんです。今も勉強中ではありますが、最初はとくに大変でした!

谷津:わかる!パーソルホールディングスがグループ各社に展開しているITサービスのシステム障害対応の改善活動を担当しているので、それぞれのチームの業務内容や課題、状況を幅広く理解しておかないといけなくて。会議の議事録を書くにも宇宙人が話しているみたいに何を話しているか全然わからなかった(笑)。

―皆さん頷いていますね!立石さんは、どう乗り越えましたか?

立石:私も最初は専門用語含め全然ITの知識がなくて、苦労しました。今はコミュニケーションツール「Microsoft Teams」の機能拡張や利活用を担当していて。「この機能って、こんなに便利なんですよ」って社員に提案して、それが誰かに届いたと実感できると「大変だけど、頑張ろう」と思えるんです。はたらき始めて3年ほどですが、日々テクノロジーの進化の速さを体感しつつも、常に新しい発見があって今はワクワクの方が大きいです!

田中:入社してわかったのが「テクノロジー」って、一口に言っても本当に幅広くて。最初はサーバ関連のセキュリティを担当する部署に所属していました。がっつり専門的な業務を1年目から任せてもらえたのは嬉しかったものの、サーバやセキュリティに関する知識が広く、深く必要で、IT知識ゼロで入社した私は悩むことも多かったんです……。そんななかで、今の部署に自ら手を挙げて異動してみて、私はテクノロジーを活用しているユーザーと、インタラクティブにコミュニケーションをとる利活用部門のほうが性に合っているなと思うようになったかなあ。

立石:そうだったんだ。でも田中さんの言っていることすごくわかる。テクノロジー領域って幅広いからこそ、自分が得意な分野を見つけたいよね。この分野「好きかも」「苦手かも」みたいな気配はあるけれど、まだまだ奥が深くて知りきれていない。今は、とりあえず食わず嫌いをせずにいろいろな分野にチャレンジして「自分の得意」を絶賛探し中だな〜。

谷津:パーソルホールディングスには、さまざまな分野のスペシャリストがいて、たくさんのロールモデルがいるので、キャリアの道筋を立てやすい気がしています。テクノロジーの軸で自分のやってみたいことに幅広くチャレンジできるのは、パーソルホールディングスではたらく魅力なのかも。

誰かの「役に立った!」が私のやりがい。はたらく魅力とは?

ー谷津さんが話されたはたらく魅力について、パーソルの「テクノロジー女子」としてはたらくおもしろさを教えてください! 

立石:私は今、ITサービスの導入に当たって、グループ社員のニーズ調査から、実際にグループに展開して使ってもらうという一連の流れを担当しています。よく考えると、入社時に抱いていた「はたらくを支えたい」という想いが実現できているんです!正直、日々M365ツールの利活用情報を発信しながら「これ伝わっているのかな?」ともやもやする瞬間もあるけれど、それでも「これ使ってみます」などと、私の発信に反応をくれる人たちからのポジティブなリアクションやコメントが原動力になって、日々頑張れています!

田中:私も似た部分かな〜。私の場合、生成AIやPower Platform利活用文脈で、非テクノロジー職の社員も含めて「テクノロジーを活用すれば、こんな効果を得ることができますよ」って伝える機会が多くて。日ごろテクノロジーに触れる機会が少ない人も多いからこそ、「生成AIって便利に使えるんだな」「こんなに業務効率化できました」とポジティブな声をもらえるととってもうれしいです。

最近では、「生成AIに関心を持ったので、キャリアチャレンジ制度*1を使ってテクノロジー領域に異動希望を出してみます」という方まで出てきて。私が企画した取り組みをきっかけにして、新たなチャレンジをする社員が出てくるのを目の当たりにすると、やっていてよかったなって思えます!

石榑:パーソルホールディングスのテクノロジー職種は、長期的にグループ各社と関わっていけるのも特徴ですよね。「組織をより良くしたい」という想いのもとで皆はたらいているからこそ、グループ間で関係性ができているのが魅力的だな〜って思います。

谷津:たしかに。しかもグループ内は「はたらいて、笑おう。」に共感しているメンバーばかりだから、「みんなで組織をよくしていこう」という前向きな雰囲気がある気がする。

徳山:あと、新卒から大きなプロジェクトに携われるのも、よく考えてみるとすごいこと。1年目からテクノロジー領域で経験が積めるのは貴重かも…!

*1キャリアチャレンジ制度:グループ会社間での公募型異動制度。応募にあたり、在籍期間などの条件あり

自分らしくはたらける! テクノロジー女子のはたらき方ってどんなの?

―実際のはたらき方も気になります。普段のはたらき方を教えてください!

谷津:私のよくあるスケジュールでいうと、朝9時からチーム内で朝会をして、その後は上長との1on1ミーティングや、一緒にプロジェクトを担当している先輩との打ち合わせをします。午後は自分の作業に集中して、きりがついたところでおおむね夕方6時には退勤という流れです。

徳山:プロジェクトを進捗させないといけないときやミーティングが集中する時期は、自分の作業時間を確保するために長めに勤務することもあるんですけど自分で調整しながらはたらいてます。

立石:何よりフルリモートでのはたらき方が、友人に羨ましいと言われることが多いかも。

(一同頷く)

立石:だよね。自宅ではたらけるのは本当にありがたい…。時間もフルフレックスだから業務後の予定も調整しやすいし。

田中:出社するときも、社内はフリーアドレスだから、毎回好きな席に座ります。「斜め前の席の人と合わなくて…」みたいな職場の人間関係の話をほかの会社勤めの友人から聞くものの、席が固定だったことがないので共感できない(笑)

石榑:メリハリをつけてはたらいている社員が多い印象。カレンダーに「保育園の送り迎え」とか「中抜け:銀行」とか書いてあるメンバーとか。しっかり仕事をしているからこそそういうはたらき方が認められていて、本当にはたらきやすいな~って思います。

徳山:そうやって柔軟にはたらいているけど、人間関係がドライになっていないのも良いポイント!同期同士でも仲良くて、今度谷津さんと石榑さんと3人で一緒に旅行する予定もあります(笑)

石榑:たしかに。 横のつながりもいろいろあって、まさに「テクノロジー女子会」のような女子会も、結構頻繁に開催されています(笑)。一般的には女性のテクノロジー人材が少ないといわれているけれど、パーソルグループが女性の採用に注力しているのもあって、社内に女性が増えてきた感覚はあるかも。

ライフイベントも夢も全力応援。キャリアは自分で切り拓ける

―とてもはたらきやすいことが伝わってきました。今後のキャリアはどう考えてますか? 

田中:テクノロジー領域って、 スキルや知識、資格取得などを計画的に積み上げられるなと思っていて。将来、色んな可能性があるなかで常に自分らしい選択ができるように今から着実に知識を身につけていきたいなと思ってます!

立石:えらいなあ。制度でいうと、いい意味で「女性だから」、というものは少ないかも。例えば育児休暇は、男性も取得するのが自然な文化になってるし。

谷津:たしかに。私のチームには1年間の育休から復帰して、室長に昇格された男性社員がいます。男女関係なくチャレンジできる環境ですよね!

徳山:私は「居住地フリー制度*2」がパーソルらしくて良いなと思っています。日本国内、どこでも居住可能なので、夫の転勤があったときに仕事を辞めることなく、私も仕事を続けられるのはとっても心強いです。

立石:実は私、その居住地フリー制度を利用して長野に移住するんですよ!自然に囲まれた環境で暮らしたいっていう夢があって。「ここに住みたい」をはじめ、「こういう勉強をしたい」「この部署でチャレンジしたい」みたいな個人の挑戦に対して「やってみなよ」って後押ししてくれる。挑戦を応援してくれる社風は本当にこの会社の素敵なところだなと思います。

田中:応援してくれる雰囲気があるし、実際に制度が整っているのが安心だよね。はたらき方が柔軟なのは、男性ももちろん、やっぱり女性には特に良いことなのかなと思います。自分らしいはたらき方を見つけて「はたらいて、笑おう。」を実現したい人にとっては、ぴったりの会社だと思います!

*2 居住地フリー制度:オフィスに出社する必要がない業務で自立的に業務遂行ができるテクノロジー人材を対象に、2023年4月より「もっと新しいはたらき方」として導入された制度。「自律的に業務が可能」という条件を満たした方は理由を問わず、日本国内のどこでも居住可能となる

取材・文=ファーストブリッジ 宮口佑香 
(2024年12月時点の情報です。) 

立石瑞季Mizuki Tateishi
パーソルホールディングス株式会社
グループIT本部 ワークスタイルインフラ部
コミュニケーションインフラ室
Modern Comチーム
2022年4月パーソルホールディングス株式会社へ新卒入社し、M365サービスの機能拡張と利活用を担当。現在は「Microsoft Teams」の機能拡張前の使用調査と社内浸透施策の企画検討を行っている。また「Microsoft」製品利活用推進施策の一環でコミュニティ運営も担当。便利機能やアップデート情報を日々発信している。
田中杏花音Akane Tanaka
パーソルホールディングス株式会社
グループIT本部 ワークスタイルインフラ部
デジタルEX推進室
2022年4月パーソルホールディングス株式会社へ新卒入社し、サーバのセキュリティ運用を担当。「キャリアチャレンジ制度」を利用して、2023年10月よりワークスタイルインフラ部 デジタルEX推進室へ異動。現在は、社内用ChatGPT「CHASSU」の利活用を担当中。企画の立案から実行するなか、自ら研修講師としても登壇している。
石榑倭子Wako Ishigure
パーソルホールディングス株式会社
グループIT本部 ビジネスコアインフラ部
SBUインフラ推進室
オンプレ基盤チーム
2023年4月にパーソルホールディングスへ新卒入社。現在は、データセンターの運用管理を担当する部門にて2026年3月のデータセンター撤廃に向けたグループ各社の旗振り役を担う。定常業務ではパーソルグループのSSL証明書発行業務や管理を担当している。
徳山夏音Kanon Tokuyama
パーソルホールディングス株式会社
グループIT本部 ワークスタイルインフラ部
ユーザーインフラ室 エンドポイントSec.チーム
2023年4月にパーソルホールディングスへ新卒入社。PCやスマートフォンなど、エンドポイントのセキュリティを守る室に配属。現在は、私物デバイスの利活用に向けたセキュリティ製品の導入プロジェクトや、次期マルウェア対策ツール導入プロジェクトを担当している。また、GITの組織理念浸透に向けた横断プロジェクトのメンバーとして、ディスカッションイベントの企画運営などを行っている。
谷津希実Nozomi Yatsu
パーソルホールディングス株式会社
グループIT本部 IT企画部
サービス統括室 サービスマネジメントオフィス
2023年4月、パーソルホールディングスへ新卒入社。グループIT本部IT企画部サービス統括室に配属後、プロジェクトマネジメント/サービスマネジメントのルールの整備や運営、各種品質向上会議体の運営、重大システム障害対応改善活動業務に従事している。2023年度新人成果発表会「Step」にて「飛躍賞」を受賞。

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