半年で意識が変わる?時間を取り戻すAI体験イベント

自己紹介

こんにちは!パーソルホールディングス Work Style本部ワークスタイルテクノロジー部ワークスタイルAX室で社員向けのAI展開戦略&企画をしている齊藤です。

本ページでは、パーソルグループで実施している様々なAI活用施策についてご紹介しています!

今回は、2025年下期を通して開催した「テクノロジー本部AIエージェント開発イベント TryWizardTechQuest」 通称トラテクをピックアップ。パーソルホールディングスのテクノロジー本部でのAIエージェント活用について覗いてみましょう!

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3月にパーソルグループ内のAIアンバサダーや推進担当が集まり、おこなわれた「パーソルAI活用の未来を描こう総会」をピックアップ。AI推進リーダーと”AIとはたらく”未来について考えた一日をご紹介します。

目次

  1. 企画立ち上げと工夫
  2. TryWizardTechQuest スタート
  3. キックオフでの総括イベント 現場レポート
  4. 学びと気付き
  5. 編集後記と次回予告

内容

企画立ち上げと工夫

2025年10月~2026年3月に開催された「テクノロジー本部AIエージェント開発イベント TryWizardTechQuest」

通称トラテクですが、当時私たちワークスタイルAX室ではグループ向けのAI利活用を進めていたんですが

灯台下暗し….私たちの所属しているテクノロジー本部のAIエージェント活用をもっと進めていかないといけないとの想いで企画を立ち上げました。

👀本イベントの開催目的

1)AIエージェント活用の模範を示す

2)業務効率化と価値創造の両立

3)主体性・挑戦文化の醸成

4)チーム・組織の協力を可視化

5)半年間の継続的学習と定着

6)グループへの波及効果

👀本イベントの企画概要

本企画のコンセプトは魔法学校!AIエージェントという魔法を活用することにより

①時間を取り戻す + ②スキルの習得 + ③新しい挑戦 を楽しみながら体験すること目指します。

業務効率化だけではなく、新しいスキル習得や挑戦ができるようになり、企画を通して、パーソルのテクノロジー活用を引っ張っていくような人材を育てます。

🧱立ちはだかる壁…

企画書を持って直談判しにいき、実施することのGOは取れたのですが、課題は多く…

忙しくはたらくテクノロジー本部の皆さんに半年という長期のイベントにどうやって主体的に参加してもらえるか・・・?

課題をクリアにしていくために、様々な仕組みを導入することで参加動機形成&モチベーションの維持を目指しました。

1)スタートダッシュ:ワクワク感を最大化

コンセプトは、“魔法学校” AIエージェントという魔法を活用して時間を作り、スキルを拡張し、挑戦をするという自分の可能性を広げる体験を実際に体感してもらうことで自分が主人公であるワクワクを作る。

2)誰でも参加できるような仕組みを構築

パスというカードを集めるというテーマであるため、組織貢献をするために一致団結して行動する雰囲気を作る。

その中でも成果だけではなく努力も評価されるよう相談カードなどのサポートカードも用意する。

3)小さな成功体験を積み上げる

期間中はカードを好きなタイミングで登録していく。AIエージェントは規模問わず何個でも開発可能。

小さな成功体験を積み上げてもらうことで半年という長期期間でもモチベーションを維持

4)この“魔法学校”だけの限定サポート

AIエージェント作成時の困りごとを相談できる相談会を隔週で開催(オンライン/オフライン)

TryWizardTechQuest スタート

今回の勉強会では、AIエージェントでの開発がテーマでしたので、初めにAIエージェント開発ツールの使い方を学ぶ勉強会を開催しました。

そこからはオンライン中心に相談会や全体共有の場を作りながら半年間を進めていきました。

キックオフでの総括イベント 現場レポート

2026年4月テクノロジー本部のキックオフにてテクトラの総括イベントが開催されました!

当日は取り組みの結果を  「気になる3つの説検証!AIエージェントは活用されたのか?」 という内容でクイズ形式で進行しました。

社内では現在 5,400を超えるAIエージェント が開発されていますが、その中で開発数が多い会社は…?

テクノロジー本部は会社の本部の中で何番目に開発数が多いのか…?など気になる活用状況がクイズとして出題されました。

説検証タイムでは、テクノロジー本部内の開発状況を振り返りながら

”説ありだと思う人は立ってくださ~い!” という声とともにインタラクティブにイベントが進行され、社員も楽しく参加しながら理解を深めていきました。

説検証では、想像と違った😮という声もあったりと、改めてテクノロジー本部のAIエージェント開発を見つめるいい機会になりました!

ちなみに、パーソルグループのAIエージェント開発で一番数が多いのがパーソルホールディングスであり、テクノロジー本部でした💡(ほっ…安心…

これからもパーソルグループのAI活用を進めている私たちが一番使いこなす組織でありたいですね ><

最後にイベントでの表彰者を発表して本企画は幕を閉じました!

学びと気づき

✔ やはりAI推進は大変だ、でも体験の場が大切

この企画は、実はワークスタイルAX室のメンバーではなく、テクノロジー本部のAI活用をしていきたいという想いを持ったメンバーを誘って、3名で企画を立ち上げました。企画立ち上げから、提案~実行・運営まで3名で遂行したんですが、本業もある中でなかなか上手く進行できないこともあり、大変でした…しかし、やったことでの新しい気付きも多かったですし、こうやって成果も見えてきて、一体感のある楽しい取り組みでした。なにより普段業務で忙しく手が付けられない人もいるなかでこういった体験の場を作ることが大切だと感じます。

✔ ”開発する”から”使いこなす”のフェーズへ?

今回、この取り組みを通してAIエージェント開発を進めてくれた社員がたくさんいました。そしてたくさんのAIエージェントが開発されました。

一方で公開・運用されている割合は低く、開発して終わりではなく、「使われる状態」を作ることが次の課題に

✔ 人とAIが協働してどんな価値を創れるか…の模索は続く

本イベントのアンケートを通して社員の成長実感・介在価値はスコアアップしました。一方「高次元業務へのシフト」は低い数値でした。今はまだ「試す→活かす」の移行期。 なんとなくのAI利用は時間が溶ける。目的と目標設計を持ったAI活用こそが、人とAIの協働を実現する。

編集後記と次回予告

今回はパーソルグループではなく、パーソルホールディングスのテクノロジー本部向けのイベントをご紹介しました。

テクノロジー本部内のAIエージェント開発を押し進めたいという想いと、開発を通して人がどのぐらい成長実感を感じ、介在価値や高次元業務へのシフトができるのかを実験したいと想い進めていきました。結果として、開発は進んだ一方でまだまだ人と”AIが協働してどんな価値を創れるか”については登っていかなくてはならない階段が多いと感じています。

AI活用といっても本当に色んな課題がありますよね。安心・安全な環境が必要、そしたら開発できるスキルが必要、開発ができるようになれば他システムとの連携ニーズが広がり、できたものをしっかり活用することも大事になってくる… 多くのフェーズがあるのですが、その一つ一つの課題をクリアしていく必要があります。そして未来への道を導いていく必要があります。

考えることは多いですけど、気負いせず、色々実験してみて、私たちの正解値というものを見つけていきたいなとおもっています。

ということで本日は以上です。長々と書きましたがパーソルグループのたのしいAI活用の取り組みを一緒に見守っていただけるとうれしいです!

それでは、また次回の密着でお会いしましょう☆彡

Writer

齊藤玖美子 Kumiko Saito

金融系SIerでインフラSEを経験後、2018年にパーソルキャリアに入社。ITリサーチグループにて全社のIT高度化に向けた技術検証やIT関連プロジェクトの支援、コミュニケーションツールやチャットボットなどITツールの企画から導入・展開を担当。2023年より、パーソルホールディングス ワークスタイルインフラ部 デジタルEX推進室を兼務。パーソルグループ全体のはたらく環境の体験価値向上を目指し、現在は生成AIの利活用を推進する取り組みの企画実行を担当中。

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